こばやし農園
おいしさの秘密

 こばやし農園では化学農薬や化学肥料を少なくする為に、堆肥、くん炭、モミガラ、ロールわら、木酢などの自家製自然資材を有効利用しています。

堆肥

 堆肥には地力と保肥力を向上させ土を軟らかくする作用があります。ただしあまりにも量が多すぎると害がでることもあるので注意が必要です。使い方としては土と混ぜて野菜苗の土として使ったり、ビニールハウスの中に散布してキュウリとトマトの栽培に利用します。
 
 もみ殻、きのこ粕、米糠、ロールわら、野菜くずで堆肥を作ります。 

 その堆肥をビニールハウス内にまいています。

くんたん
 
 くんたんには1g当たり畳200枚分の表面積があると言われています。これを土壌に散布することにより、微生物が住み着きやすくなり土を軟らかくしたりします。また肥料を捕まえてじわじわ放出する作用もあります。くんたんは稲の苗箱の土に混ぜたり、堆肥と同じ様にキュウリやトマトのビニールハウスに散布します。


 この機械の中にもみ殻を入れて火をつけてくんたんを作ります。主に冬期間の仕事です。

 一晩で焼き上がります。1日以上経つと灰の部分が増えるので早めに取り出します。これを袋詰めして散布します。

もみ殻
 
 もみ殻もまた土を軟らかくする作用があります。堆肥や他の有機質資材は多量に土壌に入れると害がでる場合がありますが、もみ殻はあまりその心配がありません。焼いてくんたんにしたり堆肥の材料にも使用しますが、残りは畑に散布したりします。
 これは秋キュウリの引っこ抜いた後、溝を掘ってもみ殻を来年のうねの下に入れる作業をしている様子です。

ロールわら
 
 ロールわらとはコンバインで細かく切ったわらを機械で円形状に梱包したものです。ロール化する事により取り扱いが楽になります。貴重な有機質資材の一つです。使用方法としては堆肥の材料やキュウリやイチゴ、ショウガのしきわらとして使用します。
 トラクタの後ろに作業機を付けてわらを取ります。

 梱包したわらを別のトラクタで運んでいるところです。軽いので10個以上積めます。

木酢
 
 木酢とはもみ殻を焼いてくんたんにする時の煙を煙突で冷やして取った天然資材です。
200種類以上の成分を持っていると言われています。土嬢に散布すると土を活性化させるのに役立ちます。農作物に直接散布すると作物が元気になり、病気にかかりにくくなります。
 8月上旬の穂がでる直前に木酢を水口から流し込んでいる様子です。手間いらずで簡単です。10a当たり2リットルくらい流し込みます。